「上にまいります。」

2018年8月16日(木)〜19日(日)/CLASKA 8F The 8th GalleryPrint


わたし、東京の、どこにいるか、ごぞんじですか?

わたしの住む東京の中心に、世界でただ1つの軌道エレベーター〈SOMAT〉が建設された。
軌道エレベーターの高さはなんと全長38万5,000km。
世界最速のスピードで、わたしたちを安全に月まで運んでくれる夢の機械。

Wi-Fiを探して、この街を流れ歩いていたわたしは、
思いがけずもそのエレベーターホールに迷い込んで、男と出会った。
次の上昇時刻を待つまでのあいだ、暇そうな男とわたしは、
おたがいの身の上ばなしで長い長い待ち時間を潰すことに決めた。


脚本
大竹竜平

演出
小林弘樹・萩原優奈

出演
鶴田理紗(白昼夢) 馬場太史(俳優座) 高澤聡美


公演日
2018年8月
16日(木)19:00
17日(金)19:00
18日(土)14:00/18:00
19日(日)13:00/17:00

★アフタートーク有り。
18日(土)18:00 登壇者:八馬 智・大竹竜平・小林峻也・内田圭
19日(日)13:00 登壇者:シークレットゲスト・大竹竜平・萩原優奈・内田圭

受付開始・開場は開演の30分前。
*本公演は演出の都合により、開演後はご入場いただけません。
ご入場いただけなかった場合は返金はいたしませんので、あらかじめご了承ください。


チケット
前売り一般3,000円 前売り学生2,500円 当日券3,500円
*前売り学生はローソンチケットのみ取扱い。当日、学生証をご提示ください。


アフタートーク

18日(土)18:00終演後
〈ゲスト〉八馬 智(都市鑑賞者:土木部門)
〈登壇〉大竹竜平(脚本・宣伝美術)・小林峻也(舞台美術)・内田圭(映像)

八馬 智(はちま さとし)
1969年千葉県生まれ。千葉工業大学創造工学部デザイン科学科教授。専門は景観デザインや産業観光など。
千葉大学にて工業意匠を学ぶ過程で土木構造物の魅力に目覚め、札幌の建設コンサルタントに入社。土木業界にデザインの価値を埋め込もうと奮闘した。その後、デザインの教育研究に方向転換したものの、社会や地域の日常を寡黙に支えている「ドボク」への愛をいっそうこじらせた。現在は本職の傍らで都市鑑賞者として日々活動しながら、さまざまな形で土木のプロモーションを行っている。
著書に『ヨーロッパのドボクを見に行こう』(自由国民社、2015)がある。

19日(日)13:00終演後
〈ゲスト〉非公開
〈登壇〉 大竹竜平(脚本・宣伝美術)・萩原優奈(演出)・内田圭(映像)

諸事情につきトークゲスト非公開。当日までお楽しみに。

*30分を予定。


会場

CLASKA 8F The 8th Gallery(クラスカ エースギャラリー)
〒152-0001 東京都目黒区中央町1-3-18 Tel: 03-3719-8121
アクセス:http://claska.com/about/access.html


クレジット
舞台美術=小林峻也
音楽・音響=飯塚大周
音響アシスタント=吉谷彰彦
照明=竹元楓・工藤愁子
映像=内田圭
演出助手=太田英明
衣装=生田志織
小道具=飯田千晶
人形制作=前田成彦
模型制作=鈴川将平
大道具制作=飯塚大周
大道具制作協力=北川陽史

イラストレーション=寺本愛
宣伝美術=大竹竜平
記録写真撮影=廣瀬文音
制作=神里真優・橋本亜弓

主催=チーム夜営
助成=アーツカウンシル東京(公益財団法人東京都歴史文化財団)